Looking Season2 ep7「Looking for a Plot(約束の地を求めて)」徒然感想〜変わらない故郷と変わっていく人たち〜
さて今回はドムと、ドリスが結構出てきますね。
ドリスの父の突然の訃報に、ドムとドリスは彼らの故郷であるモデストへ帰郷する。
モデストの街を見たドムの「昔と同じ街並みだが小さく感じる」台詞があるんですが、皆感じることでしょうね・・・。
そして何故かついてくるパトリック。
ドリスと両親との関係が語られたり、ドリスとドムの恋人時代の話も断片的に語られる。この2人・・・色々とすったもんだあったんだろうけど・・・こんな盟友みたいになっているのは、ひとえにドリスの懐の広さゆえなのだろうなあ。
ドリスが恋人時代にドムとセックスしていて父親に見つかったとき、BGMにワム!が流れていたという話で、ドリスが「ジョージ・マイケルを思い浮かべてセックスしていた」と白状し、ドムが「俺もだ」と返すやりとり、最高ですね。
ドリスの台詞が全体的にCool過ぎます。
パトリックは相変わらずちょっとずれていて、突然ドリスに肩を揉もうかと言いだしたり(彼なりに気を遣っているんだろうね)、見ず知らずの人のお葬式で大泣きして周りをざわつかせたり。なんかもう可愛すぎるよ、君。
しかも、自動車の運転をミスって事故るという、ドジっ子ぶり。
事故の一報を聞いて病院へ駆けつける、マリク。マリクの存在によって、ドリスはドムから解放されるのかもしれませんね(冒頭の会話のシーンでドリスが「この5日間で17回イカせてくれた」と言ってますが・・・マリクのアニキ、さすがです)。それが彼女にとって望ましいとは思いつつ、やはり寂しさも感じるドム。
Ep6からの流れですね。親離れならぬゲイ友離れですね。
怪我してしょんぼり・・・なパトリックが自宅へ戻ると、自宅前に待ち構えていたのは優柔不断男のケヴィン。
満身創痍のパトリックを心配しつつ、ジョンと別れてきた、パトリックと付き合いたいと言う。
彼の胸に飛び込むパトリック。
・・・いや〜メデタシメデタシ・・・??
なんか、わかるよ、ほっとけないんだよね。パトリックは。ちょっと抜けててドジっ子で、何をやらかすかわからなくて、実際に事故って怪我して帰ってくるし。
パトリックがついに高スペックの男を手に入れて安定した付き合いを続けられるのだろうか・・・??